2011年10月05日

すごい考え方!

私の憧れの人リストに登録?されているMさん♪

母上が入院されていて、退院されました。
でも、日常生活は大変なのは言うまでもなく、
快適温度が保たれていて、24時間看護師さんがついて下さり、
食事も、体を拭いたりもしてくれる病院。
費用のことを考えると、保険料はどんどん上がっているし
きついですが、
看病する側のことを考えると、どちらがいいのかは微妙。
お金を出しても、仕事が続けれる環境はとてもありがたく、
離れて暮らす家に戻られてからは、
食事の支度から通わないといけない。
大事な家族だから、もちろんそうするが、
仕事をやめないといけない事態もよくあると思います。

Mさんがとられた行動は、夫婦で、母上の家(実家)に引っ越すというもの。
度肝抜かれました!
すごい人だとは思っていましたが、
自分だけが止まりに行くのでもなく、
夫婦で移り住むなんて。。。
まず、普通の人にはできない発想だと思いました。

それだけでもすごいのに、短期間でそれを決断し、
パートナーである夫もそれを受け入れられた。
すごすぎます!
家を売られていないだけ、ちょっとどこかホッとして聞いている自分がいました。

そして、理由は、「そこに困っている人がいるから」。
というもの。
あたらめて、尊敬しました。

1泊の検査入院の付き添いですら、仕事を半日休み、
看護師さんに許可をもらい、パソコン持ち込みで付き添ったのに。

Mさんは、仕事量は減らされたにしても、
仕事は続けられています。

自分の自由になる時間は、今までほどは無いけれど、
すべてではなく、チョイスして両立されている姿も、
ご立派!

まだまだ女性は、ライフステージを変えざるをえないことが多々あると思います。
今は、介護、育児の助成金等も出てきているし、
企業内でも、転勤免除や時間短縮勤務等、
優秀な人材確保のための規則も盛り込まれているところも増えてきているようです。

これからの超高齢社会、
だんだん、
そんな取り組みも浸透していくのでしょう。
早く、当たり前に、一人や夫婦だけでしょいこまなくて済む
世の中になって欲しいと思います。  


Posted by 藍野 樹 at 10:48Comments(0)日記